やっと梅雨が明けました・・・が、『梅雨明け十日』の言葉通り高気圧に覆われギラギラの太陽が照りつけています。
熱中症にはくれぐれもお気をつけくださいね。
さて、先日ムカエの淡路島本社において、アシストスーツを装着してみるという体験させていただきましたので、その様子をアップしたいと思います。
まず、このアシストスーツは、東京理科大学発のベンチャー企業 イノフェスさんが開発した装着型の作業支援ロボット…
…だそうです。(なんだかちょっと難しい)
その最新モデル【マッスルスーツEdge】を実際に装着させていただきました。
まず一人目が説明とお手伝いをしてもらいながら装着。
リュックを背負ってるみたいですね。
おっと! 空気圧が高すぎたようでこれ以上かがめない!
一番つらい態勢で確認。
人工筋肉と腿パッドでアシスト。
イメージとしては、
重い荷物が非力な人でも軽々と持上げることが出来る
だったのですが、こちらのものは
中腰姿勢をアシストし腰にかかる負荷を軽減する、しかも人工筋肉によって
というもの。
機械装置を作っている当社社員は、人工筋肉なるものに興味津々でした!
人工筋肉のしくみは、筒状のゴムチューブに空気を入れて作用させるという、意外とシンプルな構造。
小型の自転車の空気入れみたいなポンプで空気を注入すると最大200kgの強い収縮力を発揮するそうです。
しくみはまさしく人間の筋肉と同じですね。(200kgはムリ)
二人目、装着は自分一人で スイスイ!
空気圧だって自分で調整 シュポシュポ
腰の負荷、腿パッドの反力を意識して・・・ 女性が背負うとこんな感じに
固定観念で、どうしても重いものが軽く感じるのでは?と思ってしまうのですが、装着して実際に20kgの荷物を持上げると重いものはやっぱり重かったようです。
ただ人工筋肉によって引っ張られたワイヤが背中のフレームを起こし、その反力を腿パッドが支えてくれるので中腰の姿勢が楽になるようでした。
農家の方や、介護のお仕事に活かせそうな道具であることに間違いないですね。
貴重な体験をさせて頂き、ありがとうございました!
posted by mukae at 18:45|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
日記