インテックス大阪で、10月7日から9日に
行われる、機械要素技術展に
我々の作った、デモ用治具が、参上実演いたします。
なんだか少し嬉しいです。
画像処理装置のブースです。さて何処でしょうか?
もし見つけたらこっそり教えてくださいね。
板物(ガラス板など)円柱物(金属ローラ)などの検査には
ものすごい性能を発揮します。
平面検査、円柱検査でお悩み方は一度相談してみてはどうですか?
ちなみに メーカ様HP です。
もしかしたら会場で、我々もウロウロしてるかも・・・・。
2009年09月29日
2009年07月08日
画像処理のちょっと詳しいお話(応用編その2)
前回の続きです。
高速道路を走っていると誰かに見られているような・・・
そんな気がしたことないですか?
自動車番号読み取りシステムが働いている証拠です。
あれも画像処理を応用しています。
最近バーコードの代わりにQRコードというものを見かけます。
携帯のカメラで撮影すると情報が手に入ったり
特定の携帯用ホームページにジャンプしたりしますよね。
もちろんカメラを使って文字認識しているのですから、
あれも画像処理。
CMで見かける非破壊検査。
超音波画像やX線画像を使用した画像処理で、
外から見えないものの検査には必須です。
空港でもカバンの中の検査に使われてますね。
セキュリティで使用されている指紋を使ったロックなんかも
画像処理が応用されています。
実は身近な画像処理。
機会があれば皆さんも探してみて下さい。
高速道路を走っていると誰かに見られているような・・・
そんな気がしたことないですか?
自動車番号読み取りシステムが働いている証拠です。
あれも画像処理を応用しています。
最近バーコードの代わりにQRコードというものを見かけます。
携帯のカメラで撮影すると情報が手に入ったり
特定の携帯用ホームページにジャンプしたりしますよね。
もちろんカメラを使って文字認識しているのですから、
あれも画像処理。
CMで見かける非破壊検査。
超音波画像やX線画像を使用した画像処理で、
外から見えないものの検査には必須です。
空港でもカバンの中の検査に使われてますね。
セキュリティで使用されている指紋を使ったロックなんかも
画像処理が応用されています。
実は身近な画像処理。
機会があれば皆さんも探してみて下さい。
2009年06月26日
画像処理のちょっと詳しいお話(応用編その1)
前回まで画像処理についての簡単な説明を書いてきました。
では、実際に画像処理がどのように利用されているのか?
今回は、画像処理の活躍の場についてお話します。
まずは私たちの生活に身近なところから。
普段何気なく口にしている食べ物も
画像処理で検査が行われていたりもします。
野菜や果物、肉や魚など
重量選別のほかに、大きさや鮮度の検査を行っています。
人が一つ一つ丁寧に選別していますが、
これを画像処理に任せるという事も可能になってきました。
ペットボトルの検査やビンの検査などにも、
画像処理が利用されています。
リサイクルで製造されるペットボトルに
異物が混入していないか?
空きビンに割れがないか?
内容物を充填した時に異物混入がないか?など。
食品の安全性が問題になっている今の世の中。
検査装置の作り手側としては、
画像処理が皆さんのお役に立っている!
と信じています・・・。
では、実際に画像処理がどのように利用されているのか?
今回は、画像処理の活躍の場についてお話します。
まずは私たちの生活に身近なところから。
普段何気なく口にしている食べ物も
画像処理で検査が行われていたりもします。
野菜や果物、肉や魚など
重量選別のほかに、大きさや鮮度の検査を行っています。
人が一つ一つ丁寧に選別していますが、
これを画像処理に任せるという事も可能になってきました。
ペットボトルの検査やビンの検査などにも、
画像処理が利用されています。
リサイクルで製造されるペットボトルに
異物が混入していないか?
空きビンに割れがないか?
内容物を充填した時に異物混入がないか?など。
食品の安全性が問題になっている今の世の中。
検査装置の作り手側としては、
画像処理が皆さんのお役に立っている!
と信じています・・・。
2009年06月19日
画像処理のちょっと詳しいお話(レンズ編その3)
今回は偏光フィルタについてです。
光は波と同じ性質を持っていて、反射・屈折等を起こします。
透明のプラスティックケースなどの、
凹凸が少なく光沢があるものには、反射の性質が働いて、
表面に照明が映り込んだりしますよね。
そんなワークの撮影時には偏光フィルタというものを使用します。
偏光フィルタには一方向の光のみを透過させる特性があります。
このフィルタを上手に組み合わせて使えば、
反射を低減させることも可能になってきます。
ここからは余談ですが、波には長さというものが存在しますよね。
大きな波に小さな波。(うねりの長さの違いかな?)
光には様々な色があって、
この色の違いを表現するのに使うのが光の波長です。
波長が長くなれば赤色、短くなれば青色に近づいていきます。
赤色の波長より長いものは赤外線、青色の波長より短いものは
紫外線と呼ばれています。
波長は短くなれば散乱されやすいという性質を持っています。
地球の大気中には青色光の波長と同じくらいの
大きさの粒子が浮遊していて、
これに青色光が散乱されて空が青く見えます。
夕日が赤いのも波長との関係が大きいようで、
昼間、真上にあった太陽が夕方には横に移動してくるため、
太陽光の空気層を通る距離が長くなる。
だから、短い波長は届かなくなって、赤く見えるらしいです。
余談の方が長くなってしまいましたが、今日はここまで。
光は波と同じ性質を持っていて、反射・屈折等を起こします。
透明のプラスティックケースなどの、
凹凸が少なく光沢があるものには、反射の性質が働いて、
表面に照明が映り込んだりしますよね。
そんなワークの撮影時には偏光フィルタというものを使用します。
偏光フィルタには一方向の光のみを透過させる特性があります。
このフィルタを上手に組み合わせて使えば、
反射を低減させることも可能になってきます。
ここからは余談ですが、波には長さというものが存在しますよね。
大きな波に小さな波。(うねりの長さの違いかな?)
光には様々な色があって、
この色の違いを表現するのに使うのが光の波長です。
波長が長くなれば赤色、短くなれば青色に近づいていきます。
赤色の波長より長いものは赤外線、青色の波長より短いものは
紫外線と呼ばれています。
波長は短くなれば散乱されやすいという性質を持っています。
地球の大気中には青色光の波長と同じくらいの
大きさの粒子が浮遊していて、
これに青色光が散乱されて空が青く見えます。
夕日が赤いのも波長との関係が大きいようで、
昼間、真上にあった太陽が夕方には横に移動してくるため、
太陽光の空気層を通る距離が長くなる。
だから、短い波長は届かなくなって、赤く見えるらしいです。
余談の方が長くなってしまいましたが、今日はここまで。
2009年06月12日
画像処理のちょっと詳しいお話(レンズ編その2)
今日はレンズの種類と特徴についてお話しします。
画像処理においてはマクロ系レンズと無限遠系レンズ(CCTVレンズ)、一眼レフ用レンズがよく使用されます。
マクロ系レンズには前回お話したテレセントリックレンズも含まれます。
テレセントリックレンズ
長所:中心と周辺で見え方の変化がないから寸法計測にベストマッチ
短所:レンズが大きい、コストが高い
マクロレンズ
長所:歪みが少なく、小型で軽量、揺れにも強い
短所:一定のディスタンスでしかピントが合わない上に、視野範囲が限定される
CCTVレンズ
長所:視野及びワークディスタンスが自由で大きな視野にベストマッチ、コストも低い
短所:周辺が歪むし、寸法も変動
一眼レフ用レンズ
長所:色収差が少なくカラー認識にベストマッチ
短所:サイズが大きく、可動部への取り付けには不向き
それぞれの特徴を考えながらのレンズ選び。
画像処理に及ぼす影響が強い分、カメラ以上に悩まされますね。
もちろん照明選びも大変ですが・・・。
画像処理においてはマクロ系レンズと無限遠系レンズ(CCTVレンズ)、一眼レフ用レンズがよく使用されます。
マクロ系レンズには前回お話したテレセントリックレンズも含まれます。
テレセントリックレンズ
長所:中心と周辺で見え方の変化がないから寸法計測にベストマッチ
短所:レンズが大きい、コストが高い
マクロレンズ
長所:歪みが少なく、小型で軽量、揺れにも強い
短所:一定のディスタンスでしかピントが合わない上に、視野範囲が限定される
CCTVレンズ
長所:視野及びワークディスタンスが自由で大きな視野にベストマッチ、コストも低い
短所:周辺が歪むし、寸法も変動
一眼レフ用レンズ
長所:色収差が少なくカラー認識にベストマッチ
短所:サイズが大きく、可動部への取り付けには不向き
それぞれの特徴を考えながらのレンズ選び。
画像処理に及ぼす影響が強い分、カメラ以上に悩まされますね。
もちろん照明選びも大変ですが・・・。
2009年06月05日
画像処理のちょっと詳しいお話(レンズ編その1)
カメラ編が難しい話になりそうなので
レンズ編に移りたいと思います。
レンズは画像処理において『光学系』と呼ばれています。
一般的には監視カメラなどに使われるCCTVレンズを
マクロレンズとして使用するケースが多いですね。
これに接写リングなんかを組み合わせて
画像処理に使用しています。
他のレンズに比べて安いので度々見かけます。
しかし、レンズには一般的に画角というものが存在します。
画角とは撮像される対象物の範囲の事で、
画角が広いほど遠近法的な歪みが大きくなります。
監視カメラの映像を見るとわかるように、
近くのものは大きく、遠くのものは小さく写ってますよね。
これでは寸法計測には使用できない!
という事で、登場するのがテレセントリックレンズ。
テレセントリックレンズは画角が0度になるように設計されたレンズで、
画像サイズの変化が少なく、測定誤差がほとんど発生しません。
一般のレンズと比べると高解像度ですが、
倍率が一定なので大きなワークを見るときには、
レンズ自体が大きくなってしまいます。
どちらも一長一短なので、
検査に合わせたチョイスが重要ですね。
レンズ編に移りたいと思います。
レンズは画像処理において『光学系』と呼ばれています。
一般的には監視カメラなどに使われるCCTVレンズを
マクロレンズとして使用するケースが多いですね。
これに接写リングなんかを組み合わせて
画像処理に使用しています。
他のレンズに比べて安いので度々見かけます。
しかし、レンズには一般的に画角というものが存在します。
画角とは撮像される対象物の範囲の事で、
画角が広いほど遠近法的な歪みが大きくなります。
監視カメラの映像を見るとわかるように、
近くのものは大きく、遠くのものは小さく写ってますよね。
これでは寸法計測には使用できない!
という事で、登場するのがテレセントリックレンズ。
テレセントリックレンズは画角が0度になるように設計されたレンズで、
画像サイズの変化が少なく、測定誤差がほとんど発生しません。
一般のレンズと比べると高解像度ですが、
倍率が一定なので大きなワークを見るときには、
レンズ自体が大きくなってしまいます。
どちらも一長一短なので、
検査に合わせたチョイスが重要ですね。
2009年05月21日
画像処理のちょっと詳しいお話(カメラ編その2)
前回ちょっと難しい話になってきたので、
(私もあまり理解できてないので・・・)
今回はカメラについて身近な話しを交えてみます。
CCDを使用したイメージセンサには
とりあえず2種類あります。
まずは、リニアイメージセンサ(一次元イメージセンサ)。
フォトダイオードを一列に並べて、
それに並ぶようにCCDを配置したセンサです。
構造は簡単ですが、線状の画像しか読めません。
じゃあ、どうやって使うのか?
センサを動かすか、対象物を動かすか・・・
それで、できたのがコピー機。
それにファックス、スキャナですね。
移動時間が遅いので静止したモノ対象に使用されています。
それから、エリアイメージセンサ(二次元イメージセンサ)。
これはフォトダイオードとCCDが
平面上に敷き詰められたモノです。
リニアイメージセンサに比べ、広い範囲が読めます。
このエリアイメージセンサは
デジカメやデジタルビデオに使用されています。
あと、カメラのサイズについてですが、
フルサイズ、APS-C、2/3、1/1.25などとありますが、
これは撮像面の実寸サイズではなく、
それに相当する撮像管(昔は撮像板ではなく撮像管を使ってました)の
撮像面サイズに合わせての表記です。
実際にはまた別のサイズですのでご注意を。
(私もあまり理解できてないので・・・)
今回はカメラについて身近な話しを交えてみます。
CCDを使用したイメージセンサには
とりあえず2種類あります。
まずは、リニアイメージセンサ(一次元イメージセンサ)。
フォトダイオードを一列に並べて、
それに並ぶようにCCDを配置したセンサです。
構造は簡単ですが、線状の画像しか読めません。
じゃあ、どうやって使うのか?
センサを動かすか、対象物を動かすか・・・
それで、できたのがコピー機。
それにファックス、スキャナですね。
移動時間が遅いので静止したモノ対象に使用されています。
それから、エリアイメージセンサ(二次元イメージセンサ)。
これはフォトダイオードとCCDが
平面上に敷き詰められたモノです。
リニアイメージセンサに比べ、広い範囲が読めます。
このエリアイメージセンサは
デジカメやデジタルビデオに使用されています。
あと、カメラのサイズについてですが、
フルサイズ、APS-C、2/3、1/1.25などとありますが、
これは撮像面の実寸サイズではなく、
それに相当する撮像管(昔は撮像板ではなく撮像管を使ってました)の
撮像面サイズに合わせての表記です。
実際にはまた別のサイズですのでご注意を。
2009年05月12日
画像処理のちょっと詳しいお話(カメラ編その1)
今回からはカメラ編です。
照明が『太陽』なら、カメラは人間の『目』ですね。
(そしてレンズが角膜、虹彩、瞳孔、水晶体かな?)
携帯電話にもカメラが普通についている時代。
皆さんにも非常に馴染み深いモノになってきてると思います。
話はそれますが、携帯電話のカメラを使って
QRコードを読み取る技術ってありますよね?
あれも実は画像処理のひとつなんです。
画像処理でよく使用するカメラにはCCD方式とCMOS方式があります。
(この二つは構造が良く似ていますが、転送方式が異なります)
それぞれメリット、デメリットがありますが、
ここではCCDについてお話したいと思います。
CCDは固体撮像素子のひとつで、光電変換素子です。
フォトダイオードが取り込んだ光の情報を電気信号に換えて、
映像信号としてデバイスに転送します。
これを元の情報に戻すことで画像が表示される仕組みになっています。
(他にも色々と難しい処理が内部では行われていますが)
なかなか頭のイイやつですが、実は・・・
CCDってフィルムとは違って光の強弱しかわからないんです。
だから、色情報を得る(カラー画像にする)為には
カラーフィルターを付けてあげないとダメなんです。
このカラーフィルター使った色分解にも
加色法と減色法があって、
一般的には前者は再現性に優れ、
後者は感度が優れていると言われています。
と、ここまで話してきましたが、
ここから先はまた次回にでも・・・
照明が『太陽』なら、カメラは人間の『目』ですね。
(そしてレンズが角膜、虹彩、瞳孔、水晶体かな?)
携帯電話にもカメラが普通についている時代。
皆さんにも非常に馴染み深いモノになってきてると思います。
話はそれますが、携帯電話のカメラを使って
QRコードを読み取る技術ってありますよね?
あれも実は画像処理のひとつなんです。
画像処理でよく使用するカメラにはCCD方式とCMOS方式があります。
(この二つは構造が良く似ていますが、転送方式が異なります)
それぞれメリット、デメリットがありますが、
ここではCCDについてお話したいと思います。
CCDは固体撮像素子のひとつで、光電変換素子です。
フォトダイオードが取り込んだ光の情報を電気信号に換えて、
映像信号としてデバイスに転送します。
これを元の情報に戻すことで画像が表示される仕組みになっています。
(他にも色々と難しい処理が内部では行われていますが)
なかなか頭のイイやつですが、実は・・・
CCDってフィルムとは違って光の強弱しかわからないんです。
だから、色情報を得る(カラー画像にする)為には
カラーフィルターを付けてあげないとダメなんです。
このカラーフィルター使った色分解にも
加色法と減色法があって、
一般的には前者は再現性に優れ、
後者は感度が優れていると言われています。
と、ここまで話してきましたが、
ここから先はまた次回にでも・・・
2009年05月01日
画像処理のちょっと詳しいお話(照明編その6)
今日は光の反射に大きな作用をもたらす光沢についてです。
きれいに洗車された車のボディなんか見ていると、
ものすごくまぶしい角度と、そうでもない角度がありますよね?
光沢の有る物に対して光を当てると、
その光は入射角と同じ角度で反射されます。
その反射角に入ると、とてもまぶしい事がわかります。
しかし、ちょっと角度を変えるとまぶしさが和らぐ。
逆に、光沢の無い物に光を当てても、光が拡散反射されます。
これは画像処理においても同じです。
照明とカメラの角度を工夫することによって、
見たいものを見やすくする、
見えて欲しくないものを見えなくする。
照明の反射角にカメラをセットすると、
光沢部分を強調した見え方になるので、
例えば、キズ検査なんかに利用できると思います。
(キズ部分に光沢が無ければの話ですが…)
外観検査は元々、作業員が目で見て判断しています。
それと同じ状況を照明とカメラに作ってあげるのが
画像処理のひとつのポイントかな?と思います。
きれいに洗車された車のボディなんか見ていると、
ものすごくまぶしい角度と、そうでもない角度がありますよね?
光沢の有る物に対して光を当てると、
その光は入射角と同じ角度で反射されます。
その反射角に入ると、とてもまぶしい事がわかります。
しかし、ちょっと角度を変えるとまぶしさが和らぐ。
逆に、光沢の無い物に光を当てても、光が拡散反射されます。
これは画像処理においても同じです。
照明とカメラの角度を工夫することによって、
見たいものを見やすくする、
見えて欲しくないものを見えなくする。
照明の反射角にカメラをセットすると、
光沢部分を強調した見え方になるので、
例えば、キズ検査なんかに利用できると思います。
(キズ部分に光沢が無ければの話ですが…)
外観検査は元々、作業員が目で見て判断しています。
それと同じ状況を照明とカメラに作ってあげるのが
画像処理のひとつのポイントかな?と思います。
2009年04月24日
画像処理のちょっと詳しいお話(照明編その5)
皆さんは『照度』という言葉を聞いた事があるでしょうか?
ウィキ○ディアで調べると…
照度(illuminance)とは、平面状の物体に照射された
光の明るさを表す心理的な物理量である。
なんて書かれています。
心理的な物理量?いまひとつ曖昧な表現ですが、
要は見た目の明るさです。
照度は画像処理において、重要なポイントのひとつになります。
照度を決める要因としては、レンズの絞りやワークとの距離、
シャッタースピードなどがあります。
レンズの絞りは人間における虹彩と同じ働きを持ちます。
明るい所では虹彩により瞳孔が閉まる。
逆に暗い所では瞳孔が開きます。
瞳孔の大きさを調節して網膜に入る光の量を調整します。
照明とワークとの距離も明るさに大きな変化をもたらします。
光源との距離が2倍になると明るさは1/4になります。
さらに光軸が広がるため照度は弱くなります。
距離を離す必要がある場合は、明るい照明に変えるか
複数の照明を使用するべきでしょう。
ワークが高速で移動する時はシャッタースピードを
上げないと画像がぼやけてしまいます。
しかし、シャッタースピードを上げると画像が暗く写るので、
照度を上げてやる必要がでてきます。
それぞれに折り合いをつけていくのが、
画像処理の難しい(奥深い)ところでもありますね。
ウィキ○ディアで調べると…
照度(illuminance)とは、平面状の物体に照射された
光の明るさを表す心理的な物理量である。
なんて書かれています。
心理的な物理量?いまひとつ曖昧な表現ですが、
要は見た目の明るさです。
照度は画像処理において、重要なポイントのひとつになります。
照度を決める要因としては、レンズの絞りやワークとの距離、
シャッタースピードなどがあります。
レンズの絞りは人間における虹彩と同じ働きを持ちます。
明るい所では虹彩により瞳孔が閉まる。
逆に暗い所では瞳孔が開きます。
瞳孔の大きさを調節して網膜に入る光の量を調整します。
照明とワークとの距離も明るさに大きな変化をもたらします。
光源との距離が2倍になると明るさは1/4になります。
さらに光軸が広がるため照度は弱くなります。
距離を離す必要がある場合は、明るい照明に変えるか
複数の照明を使用するべきでしょう。
ワークが高速で移動する時はシャッタースピードを
上げないと画像がぼやけてしまいます。
しかし、シャッタースピードを上げると画像が暗く写るので、
照度を上げてやる必要がでてきます。
それぞれに折り合いをつけていくのが、
画像処理の難しい(奥深い)ところでもありますね。
2009年04月15日
画像処理のちょっと詳しいお話(照明編その4)
今回は照明の色についてのお話です。
産業分野において画像処理の対象となるワーク。
これが実に様々な形をしています。
(有り得ないような形をしたワークも・・・)
もちろん色も様々。金属そのものの色から赤やら黒など。
形だけの判別ならバックライトを使用して
影を作ってあげれば良いのですが、
表面の検査になるとそう言う訳にはいきません。
そこで照明の色が重要になってきます。
ワークの色と光源の色で見やすい組み合わせ
というのが存在します。
そこで、色の組合せが自由なLEDを例にすると・・・
白いワーク←赤色LED・青色LED・白色LED
黒いワーク←青色LED・白色LED
青いワーク←赤色LED・青色LED
赤いワークに対して赤色LEDを照らしてみても
あまり良い結果は生まれないでしょう。
このように、画像処理においては、照明の色選びも
重要なポイントになってきます。
産業分野において画像処理の対象となるワーク。
これが実に様々な形をしています。
(有り得ないような形をしたワークも・・・)
もちろん色も様々。金属そのものの色から赤やら黒など。
形だけの判別ならバックライトを使用して
影を作ってあげれば良いのですが、
表面の検査になるとそう言う訳にはいきません。
そこで照明の色が重要になってきます。
ワークの色と光源の色で見やすい組み合わせ
というのが存在します。
そこで、色の組合せが自由なLEDを例にすると・・・
白いワーク←赤色LED・青色LED・白色LED
黒いワーク←青色LED・白色LED
青いワーク←赤色LED・青色LED
赤いワークに対して赤色LEDを照らしてみても
あまり良い結果は生まれないでしょう。
このように、画像処理においては、照明の色選びも
重要なポイントになってきます。
2009年04月07日
画像処理のちょっと詳しいお話(照明編その3)
『照明編その1』で「画像処理に使用される照明は、
光源の種類で2種類に分類されます。」なんて書きましたが、
その他にも光源は何種類も存在します。
実は最も一般的なのがハロゲン!
(ハロゲンヒーターにも使われてますね。)
ハロゲンガスを封入ガスに添加した白熱電球です。
小型で明るくて安いのですが、
電球自体の取り扱いがシビアですね。
素手で触って手の脂が着いたまま
点灯させると大変な事に・・・。
それからメタルハライド(水銀とハロゲン化金属を使用した放電ランプ)。
基本的な構造は水銀灯と同じで、
野球場やサッカー場のナイター用に使われています。
これは非常に明るくて、省電力、長寿命のランプですが、
明るさの調節はランプ自体では行えません。
他にもキセノン(さらに明るいランプでストロボ等に使用)、
レーザー(レーザーは目に悪いので使用に関しては要注意!)など沢山あります。
光源だけでもこんなに種類があって、
さらに照明の種類も考えて・・・
やっぱり画像処理って難しいですね。
光源の種類で2種類に分類されます。」なんて書きましたが、
その他にも光源は何種類も存在します。
実は最も一般的なのがハロゲン!
(ハロゲンヒーターにも使われてますね。)
ハロゲンガスを封入ガスに添加した白熱電球です。
小型で明るくて安いのですが、
電球自体の取り扱いがシビアですね。
素手で触って手の脂が着いたまま
点灯させると大変な事に・・・。
それからメタルハライド(水銀とハロゲン化金属を使用した放電ランプ)。
基本的な構造は水銀灯と同じで、
野球場やサッカー場のナイター用に使われています。
これは非常に明るくて、省電力、長寿命のランプですが、
明るさの調節はランプ自体では行えません。
他にもキセノン(さらに明るいランプでストロボ等に使用)、
レーザー(レーザーは目に悪いので使用に関しては要注意!)など沢山あります。
光源だけでもこんなに種類があって、
さらに照明の種類も考えて・・・
やっぱり画像処理って難しいですね。
2009年04月02日
画像処理のちょっと詳しいお話(照明編その2)
前回はLEDの特徴についてお話しました。
今回は予告どおりLED照明の種類についてです。
画像処理で一体何をするのか?
産業分野では画像処理に次のような事が期待されます。
・ワークの正確な位置の検出
・ワークのキズ、汚れの検出
・ワーク形状の検出
・文字やマーク(バーコード等)の読み取り
これらを短時間で確実に行ってこその画像処理ではないでしょうか?
そこで、まずポイントとなるのが照明の種類。
・リング型照明
・ライン型照明
・面型照明
・スポット型照明
以上が主なLED照明の種類です。
この他にもハーフミラーを使用した同軸落射照明や、
間接光を使用した照明などがあります。
目的に合った照明選びが、画像処理の第一歩…かな?
と思います。(もちろんカメラも重要です!)
今回は予告どおりLED照明の種類についてです。
画像処理で一体何をするのか?
産業分野では画像処理に次のような事が期待されます。
・ワークの正確な位置の検出
・ワークのキズ、汚れの検出
・ワーク形状の検出
・文字やマーク(バーコード等)の読み取り
これらを短時間で確実に行ってこその画像処理ではないでしょうか?
そこで、まずポイントとなるのが照明の種類。
・リング型照明
・ライン型照明
・面型照明
・スポット型照明
以上が主なLED照明の種類です。
この他にもハーフミラーを使用した同軸落射照明や、
間接光を使用した照明などがあります。
目的に合った照明選びが、画像処理の第一歩…かな?
と思います。(もちろんカメラも重要です!)
2009年03月26日
画像処理のちょっと詳しいお話(照明編その1)
画像処理に使用される照明は、光源の種類で2種類に分類されます。
ひとつは蛍光灯を用いた照明。(家庭でも使っている蛍光灯です)
そしてもうひとつはLED(発光ダイオード)照明。
ここではLED照明について詳しくお話します。
LEDは1962年にイリノイ大学のニック・ホロニアック氏によって開発されました。
皆さんの周りにある家電製品にもよく使用されています。
(テレビの電源表示、携帯電話のバックライトなど探せば色々・・・)
そのうち、家庭内での照明も全てLED置き換わるかも知れませんね。
LEDの特徴としては、
・長寿命
・多彩な発光色(白・赤・緑・青・黄etc.)
・小型、軽量
・省エネ
以上のようなものが挙げられます。
この特徴が画像処理を行うにあたって都合がイイのです。
・長寿命→メンテナンスフリー
・多彩な発光色→ワークとの組合せが多様
・小型、軽量→ワークに最適な形が作れる
・省エネ→言うまでも無く都合がイイ
光量のバラツキなどが問題点として挙がりますが
それでも利点の方が圧倒的に多い!
画像処理の照明として使わない手はありません。
次回は、このLEDを使用した照明の種類について
お話したいと思います。
ひとつは蛍光灯を用いた照明。(家庭でも使っている蛍光灯です)
そしてもうひとつはLED(発光ダイオード)照明。
ここではLED照明について詳しくお話します。
LEDは1962年にイリノイ大学のニック・ホロニアック氏によって開発されました。
皆さんの周りにある家電製品にもよく使用されています。
(テレビの電源表示、携帯電話のバックライトなど探せば色々・・・)
そのうち、家庭内での照明も全てLED置き換わるかも知れませんね。
LEDの特徴としては、
・長寿命
・多彩な発光色(白・赤・緑・青・黄etc.)
・小型、軽量
・省エネ
以上のようなものが挙げられます。
この特徴が画像処理を行うにあたって都合がイイのです。
・長寿命→メンテナンスフリー
・多彩な発光色→ワークとの組合せが多様
・小型、軽量→ワークに最適な形が作れる
・省エネ→言うまでも無く都合がイイ
光量のバラツキなどが問題点として挙がりますが
それでも利点の方が圧倒的に多い!
画像処理の照明として使わない手はありません。
次回は、このLEDを使用した照明の種類について
お話したいと思います。
2009年03月13日
画像処理サンプルテストは無料
当社で現在メインで、使用している画像処理の紹介です。
栗菱コンピューターズ様の物が私的には、一番使いやすく、
何より、画像処理をこよなく愛している担当の方がいるので
かゆい所に手が届くのがありがたいです
その上、経験が豊富ですので、他社より割安
(現実味のある価格)
実はこれが1番重要!!
栗菱コンピューターズ様のHP
成型品、切削部品、などの外観検査を得意としています。
又当社ではラインセンサなどの納入実績もあります。
ラインセンサは、平面、円柱、のワークに力を発揮します。
能力はワークに特化したシステムを構築しますので、
処理速度を含めかなり高いですが、
その分どうしてもコストが必要となります。
なんと言っても画像処理は、単体ではなく、
システム全体で構築を出来るところで、
相談するのが、結局早道だと確信しています。
当社の製作事例へ
次回からは、もっと掘り下げた所のお話をしたいと思います。
栗菱コンピューターズ様の物が私的には、一番使いやすく、
何より、画像処理をこよなく愛している担当の方がいるので
かゆい所に手が届くのがありがたいです
その上、経験が豊富ですので、他社より割安
(現実味のある価格)
実はこれが1番重要!!
栗菱コンピューターズ様のHP
成型品、切削部品、などの外観検査を得意としています。
又当社ではラインセンサなどの納入実績もあります。
ラインセンサは、平面、円柱、のワークに力を発揮します。
能力はワークに特化したシステムを構築しますので、
処理速度を含めかなり高いですが、
その分どうしてもコストが必要となります。
なんと言っても画像処理は、単体ではなく、
システム全体で構築を出来るところで、
相談するのが、結局早道だと確信しています。
当社の製作事例へ
次回からは、もっと掘り下げた所のお話をしたいと思います。
2009年03月11日
画像処理と照明
画像処理を考える上で、切り離せないないのが照明
同じ品物で、照明の当て方ひとつで、欠陥が、
見えたり見えなかったり。
非常にデリケートな世界です。
逆にうまく組み合わせれば、特定の欠陥を浮かび上がせる
事も可能です。
画像処理技術の、急速な進歩要因のひとつに、青色LEDの
登場がありました
しかしながら、照明機器は結構、高価な物ですので、
テスト段階で、色々試すのは、ユーザ様にとっては
リスクが大きいと思います。
そんな時は我々に相談して頂ければ、ベストマッチングの
照明をご提案できるかと思います。
私たちはシステム全体を提案するのが仕事ですので、
構成部品を、数多くのメーカさんより選定することにより
より完成度の高いシステムをご提案できることでしょう。
同じ品物で、照明の当て方ひとつで、欠陥が、
見えたり見えなかったり。
非常にデリケートな世界です。
逆にうまく組み合わせれば、特定の欠陥を浮かび上がせる
事も可能です。
画像処理技術の、急速な進歩要因のひとつに、青色LEDの
登場がありました
しかしながら、照明機器は結構、高価な物ですので、
テスト段階で、色々試すのは、ユーザ様にとっては
リスクが大きいと思います。
そんな時は我々に相談して頂ければ、ベストマッチングの
照明をご提案できるかと思います。
私たちはシステム全体を提案するのが仕事ですので、
構成部品を、数多くのメーカさんより選定することにより
より完成度の高いシステムをご提案できることでしょう。
2009年03月10日
画像処理における補正機能について
最近の画像処理装置(画像センサー)には、多彩な、
補正機能(画像改善処理)を搭載した物を見かけますが、
何処まで有効か、私としては疑問が残ります。
確かに、1枚の画像データでの検証では、かなりの改善が見られ
見えない欠陥も、見えてくる様な感じを受けますが
実機では、どうでしょうか?
実際のワークは、人間に個性がある様に、微妙に色形が変化しています。
そんな中で、取り込んだデータ(画像)を2次加工しても
無駄ではないかと思います。
(一定の条件を満たせば有効でしょうが・・・。)
それよりも、いかに安定した画像データを取り込めるかが
勝負になると経験上がら判断しています。
意味もなく、高価な機種を選択するのもいかがな物かと・・・。
私のところで、採用している画像処理には、良品を多数登録する
事により、より人間目に近づけた処理が可能になっています。
(鬼に金棒ってとこです)
じゃどこの画像処理??
それは時期を見て紹介いたします。
補正機能(画像改善処理)を搭載した物を見かけますが、
何処まで有効か、私としては疑問が残ります。
確かに、1枚の画像データでの検証では、かなりの改善が見られ
見えない欠陥も、見えてくる様な感じを受けますが
実機では、どうでしょうか?
実際のワークは、人間に個性がある様に、微妙に色形が変化しています。
そんな中で、取り込んだデータ(画像)を2次加工しても
無駄ではないかと思います。
(一定の条件を満たせば有効でしょうが・・・。)
それよりも、いかに安定した画像データを取り込めるかが
勝負になると経験上がら判断しています。
意味もなく、高価な機種を選択するのもいかがな物かと・・・。
私のところで、採用している画像処理には、良品を多数登録する
事により、より人間目に近づけた処理が可能になっています。
(鬼に金棒ってとこです)
じゃどこの画像処理??
それは時期を見て紹介いたします。
2009年03月09日
画像処理 外観検査について
画像処理の中でも外観検査は、実現が困難と良く言われています
自動機業界の中でも、
やってはいけない仕事の代表となっています
ではなぜ、そんなに多くの問題発生しているのでしょうか?
先ず外観検査の自動化を考えた時、専門知識がある場合を除き
センサーメーカーさん例えばK社さんにサンプルテストを依頼
ほとんどの場合、好結果で報告書が出来てきますので
そのまま装置を作ります。
導入の段階になり、
誤検出、過検出で、どうしても歩留まりが上がらない
K社さんはサンプルでは100%の繰り返しが出ているので
対応してもらえず、装置はお蔵入りってなこと良く耳にします
ここでの1番大きな問題は、サンプルテストの
やり方、考え方だと思います
1個のサンプル品とどれだけ、見つめ、語り合ったかで結果が
大きく左右するのです
単に与えられた欠陥を検出するのでははく
サンプル品の良品を検出する作業が必要になります
この良品検出の作業は、時間をかけユーザー様との
意見交換などを繰り返し、事前の問題点の洗い出しを
行うことにより、よりスムーズな立ち上げが実現する物
と思います。
当社の製作事例へ
自動機業界の中でも、
やってはいけない仕事の代表となっています
ではなぜ、そんなに多くの問題発生しているのでしょうか?
先ず外観検査の自動化を考えた時、専門知識がある場合を除き
センサーメーカーさん例えばK社さんにサンプルテストを依頼
ほとんどの場合、好結果で報告書が出来てきますので
そのまま装置を作ります。
導入の段階になり、
誤検出、過検出で、どうしても歩留まりが上がらない
K社さんはサンプルでは100%の繰り返しが出ているので
対応してもらえず、装置はお蔵入りってなこと良く耳にします
ここでの1番大きな問題は、サンプルテストの
やり方、考え方だと思います
1個のサンプル品とどれだけ、見つめ、語り合ったかで結果が
大きく左右するのです
単に与えられた欠陥を検出するのでははく
サンプル品の良品を検出する作業が必要になります
この良品検出の作業は、時間をかけユーザー様との
意見交換などを繰り返し、事前の問題点の洗い出しを
行うことにより、よりスムーズな立ち上げが実現する物
と思います。
当社の製作事例へ
2009年03月07日
画像処理装置のノイズ
画像処理装置に限らず、ノイズの発生でサーボモータが挙動不審になったことがありませんか?
最近の使用機器は、ノイズ対策が結構しっかり出来ていますが
それでもノイズでの誤動作のトラブルを良く耳にします。
私の経験上ですが何か参考になればと思います
1、アースラインからのノイズ
これが機械装置では1番多いのではないでしょうか?
ノイズ対策と称してシールド線を多用し
過度なアースをとっている場合やアース線の渡り配線
などによりアンテナ効果(トランス効果)で、
ノイズが増幅し伝わってしまう、確認方法として、
アース線を系統別に外してみるのも1つの
方法だと思います
2、電線の取り回しからのノイズ
特にアナログ信号線などが、モータ線(強電回路線)と
寄り添って配線されているまたは、多くのところで
交差している事により誘導電流が流れ誤動作の
原因になっている
ひどい場合は、電磁開閉器が動作すると、隣の小型リレーが
動作するといった現象も経験があります。
3、画像装置のカメラなどは、機械装置との電気的接続を断つ事
により安定した画像が取り込めたと言ったこともありまた
機械装置では、使用機器の性能を良く理解した上で、構成(レイアウト)を決めることも重要と思います。
不必要なコストがかかったり、性能が発揮出来ないないの原因に
なりうるからです。
最近の使用機器は、ノイズ対策が結構しっかり出来ていますが
それでもノイズでの誤動作のトラブルを良く耳にします。
私の経験上ですが何か参考になればと思います
1、アースラインからのノイズ
これが機械装置では1番多いのではないでしょうか?
ノイズ対策と称してシールド線を多用し
過度なアースをとっている場合やアース線の渡り配線
などによりアンテナ効果(トランス効果)で、
ノイズが増幅し伝わってしまう、確認方法として、
アース線を系統別に外してみるのも1つの
方法だと思います
2、電線の取り回しからのノイズ
特にアナログ信号線などが、モータ線(強電回路線)と
寄り添って配線されているまたは、多くのところで
交差している事により誘導電流が流れ誤動作の
原因になっている
ひどい場合は、電磁開閉器が動作すると、隣の小型リレーが
動作するといった現象も経験があります。
3、画像装置のカメラなどは、機械装置との電気的接続を断つ事
により安定した画像が取り込めたと言ったこともありまた
機械装置では、使用機器の性能を良く理解した上で、構成(レイアウト)を決めることも重要と思います。
不必要なコストがかかったり、性能が発揮出来ないないの原因に
なりうるからです。