当社では、インデックステーブルを使用した、
装置、組み立て機、検査装置など
色々な装置を手がけていますが、
少し前までは、カム式インデックスが支流でした。
カム式はなんと言っても、単純でわかりやすく、外力にも強く良いのですが、
停止精度、柔軟性などに制約があり
最初の選定での検討が、非常にシビアであったので、
経験豊富な技術者でないと、思わね落とし穴に落ちて失敗なんてことも良くありましたが。
最近では、CKDさんのアブソデックスに代表される、モータ式のインデックスが
主流になってきました。
選定に多少のコツがあっても、停止精度が高いこと及び総合コストから見れば
非常に使い易くなっています。
また最近では、カム式の物を作って居るメーカも少なくなっています。
といっても、
私の様な、古い技術者は、カム式の機械へのあこがれは捨てきれませんが・・・。
2010年10月28日
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