精密測定の業界では、
空気マイクロメータと呼ばれる方式を良く使用されています
流量式・背圧式などがあり
被測定物と測定子が接触しないのでキズがつきにくい。
構造がシンプルで故障しにくい。
サブミクロン単位の測定が誰でも容易にできる。
外径・内径をはじめ、直角度、平面度、同心度などいろいろな測定ができる。(内径で使用されるのがメインです)
製作期間が短く、低価格である。
と 良いことばかりの様に思いますが、
弱点としては、表面荒さの影響を受け易く
旋盤加工などの比較的加工面の粗い場合
ノギスやマイクロメータによる実測値より、
(エアーの流れは面が粗い方が流れやすく)
内径では大きい方向に誤差が出てしまいます
その様な場合は、コンタクト式のボアゲージなどの方が正確な
値が得られる様です
2010年03月22日
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