前回ちょっと難しい話になってきたので、
(私もあまり理解できてないので・・・)
今回はカメラについて身近な話しを交えてみます。
CCDを使用したイメージセンサには
とりあえず2種類あります。
まずは、リニアイメージセンサ(一次元イメージセンサ)。
フォトダイオードを一列に並べて、
それに並ぶようにCCDを配置したセンサです。
構造は簡単ですが、線状の画像しか読めません。
じゃあ、どうやって使うのか?
センサを動かすか、対象物を動かすか・・・
それで、できたのがコピー機。
それにファックス、スキャナですね。
移動時間が遅いので静止したモノ対象に使用されています。
それから、エリアイメージセンサ(二次元イメージセンサ)。
これはフォトダイオードとCCDが
平面上に敷き詰められたモノです。
リニアイメージセンサに比べ、広い範囲が読めます。
このエリアイメージセンサは
デジカメやデジタルビデオに使用されています。
あと、カメラのサイズについてですが、
フルサイズ、APS-C、2/3、1/1.25などとありますが、
これは撮像面の実寸サイズではなく、
それに相当する撮像管(昔は撮像板ではなく撮像管を使ってました)の
撮像面サイズに合わせての表記です。
実際にはまた別のサイズですのでご注意を。
2009年05月21日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/29280831
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/29280831
この記事へのトラックバック