2009年03月26日

画像処理のちょっと詳しいお話(照明編その1)

画像処理に使用される照明は、光源の種類で2種類に分類されます。
ひとつは蛍光灯を用いた照明。(家庭でも使っている蛍光灯です)
そしてもうひとつはLED(発光ダイオード)照明。
ここではLED照明について詳しくお話します。

LEDは1962年にイリノイ大学のニック・ホロニアック氏によって開発されました。
皆さんの周りにある家電製品にもよく使用されています。
(テレビの電源表示、携帯電話のバックライトなど探せば色々・・・)
そのうち、家庭内での照明も全てLED置き換わるかも知れませんね。

LEDの特徴としては、
・長寿命
・多彩な発光色(白・赤・緑・青・黄etc.)
・小型、軽量
・省エネ
以上のようなものが挙げられます。

この特徴が画像処理を行うにあたって都合がイイのです。

・長寿命→メンテナンスフリー
・多彩な発光色→ワークとの組合せが多様
・小型、軽量→ワークに最適な形が作れる
・省エネ→言うまでも無く都合がイイ

光量のバラツキなどが問題点として挙がりますが
それでも利点の方が圧倒的に多い!
画像処理の照明として使わない手はありません。

次回は、このLEDを使用した照明の種類について
お話したいと思います。
posted by mukae at 09:30| Comment(2) | TrackBack(0) | 画像処理
この記事へのコメント
通販の雑誌でLEDの力で肌を再生する美顔器が載っていました。

ピカッとお肌に光をあてるようなのですが信憑性はあるのかなあ?
三万円もするんですが

ムカエさんはどう思われますか?
Posted by はな at 2009年05月09日 17:07
専門外なのでよく解りませんが、

”LED美顔器とは?
LEDは、肌トラブルの元になる紫外線や熱線等をほとんど含んでいない光線を利用した低刺激の美顔器です。”

との事です。

信じれば救われるのかな??
Posted by マスター at 2009年05月11日 07:48
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