2009年03月07日

画像処理装置のノイズ

画像処理装置に限らず、ノイズの発生でサーボモータが挙動不審になったことがありませんか?

最近の使用機器は、ノイズ対策が結構しっかり出来ていますが
それでもノイズでの誤動作のトラブルを良く耳にします。

私の経験上ですが何か参考になればと思います

1、アースラインからのノイズ
  これが機械装置では1番多いのではないでしょうか?
  ノイズ対策と称してシールド線を多用し
  過度なアースをとっている場合やアース線の渡り配線
  などによりアンテナ効果(トランス効果)で、
  ノイズが増幅し伝わってしまう、確認方法として、
  アース線を系統別に外してみるのも1つの
  方法だと思います

2、電線の取り回しからのノイズ
  特にアナログ信号線などが、モータ線(強電回路線)と
  寄り添って配線されているまたは、多くのところで
  交差している事により誘導電流が流れ誤動作の
  原因になっている
  ひどい場合は、電磁開閉器が動作すると、隣の小型リレーが
  動作するといった現象も経験があります。

3、画像装置のカメラなどは、機械装置との電気的接続を断つ事
  により安定した画像が取り込めたと言ったこともありまた



機械装置では、使用機器の性能を良く理解した上で、構成(レイアウト)を決めることも重要と思います。
不必要なコストがかかったり、性能が発揮出来ないないの原因に
なりうるからです。

posted by mukae at 09:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 画像処理
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