画像処理装置に限らず、ノイズの発生でサーボモータが挙動不審になったことがありませんか?
最近の使用機器は、ノイズ対策が結構しっかり出来ていますが
それでもノイズでの誤動作のトラブルを良く耳にします。
私の経験上ですが何か参考になればと思います
1、アースラインからのノイズ
これが機械装置では1番多いのではないでしょうか?
ノイズ対策と称してシールド線を多用し
過度なアースをとっている場合やアース線の渡り配線
などによりアンテナ効果(トランス効果)で、
ノイズが増幅し伝わってしまう、確認方法として、
アース線を系統別に外してみるのも1つの
方法だと思います
2、電線の取り回しからのノイズ
特にアナログ信号線などが、モータ線(強電回路線)と
寄り添って配線されているまたは、多くのところで
交差している事により誘導電流が流れ誤動作の
原因になっている
ひどい場合は、電磁開閉器が動作すると、隣の小型リレーが
動作するといった現象も経験があります。
3、画像装置のカメラなどは、機械装置との電気的接続を断つ事
により安定した画像が取り込めたと言ったこともありまた
機械装置では、使用機器の性能を良く理解した上で、構成(レイアウト)を決めることも重要と思います。
不必要なコストがかかったり、性能が発揮出来ないないの原因に
なりうるからです。
2009年03月07日
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