アルミニウムの化合物は、硬く、耐久性があり、熱に強く、
化学薬品にも侵されないという特性があり、
耐火物としてよく利用されるそうですが、
あまり知られていないのが、
宝石がアルミニウムの仲間だということです。
例えば、サファイヤ、ルビー、アメジスト、エメラルドなどの宝石は、
酸素との化成物だそうです。
又、トパーズは、フッ素、ケイ素との化成物、
トルコ石は、硫黄、ヒスイは、ケイ酸、ナトリウム、酸素との化成物だそうです。
このうちルビーやサファイヤ、エメラルドなどは、
酸化アルミニウムを原料に2050℃の高温で、人工合成できるそうです。
人工宝石については、古くから研究されフランスの化学者モアッサンが、
ダイヤモンド合成を試みた話があるらしいですが、
実用的に使われたのは、1902年フランスのベルヌーイが
ルビーの製造に成功してからだそうです。
2014年11月08日
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