銅の錆びも1種類だけではないそうです。
空気中の酸素と化合した赤っぽい錆び(酸化第一銅)、
空気中の水分と二酸化炭素などが反応した緑色の錆び(緑青(ろくしょう))、
空気中で強く熱して酸化させた黒色の錆び(酸化第二銅)、
などがあり、これらの錆びもまた、表面を膜のように覆って、
内部を保護する役目をしているそうです。
アルミニウムも空気中ではすぐに酸化して、
表面に白っぽい錆び(酸化アルミニウム)の膜が出来ます。
これも内部を保護する錆びで、これを人工的につけたのが、
アルミサッシや食器などに使われるアルマイトだそうです。
金属の錆びは、金属の種類やその出来方によって、
実にさまざまだと思います。
2014年08月20日
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