2022年12月27日

鳥居プロジェクト〜4回目〜

年の瀬も押し迫り、とりわけご多忙のことと拝察いたします。

さて、「鳥居プロジェクト」4回目は
パーツ完成から塗装完成までの様子を紹介させていただきます。

1.鳥居のパーツがすべて完成
 奥から、屋根・縦支柱・横支柱・縦支柱
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 楔(くさび)
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2.塗装下塗り工程
 下塗り前にシンナーで汚れを拭き取り、錆止めを塗布していきます。
 錆止めは2度塗り致しました。
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3.塗装上塗り工程 1回目
 鳥居の赤色部分をムラにならないように、丁寧に重ね塗りしていきます。
 色が着くと段々鳥居らしく見えてきました。
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4.塗装上塗り工程 2回目
 黒色部分と赤色部分の境目の塗装する際に、はみ出し防止の為黄色のテープでマスキングしていきます。
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 はみ出さないよう気を使いながら、ハケとローラーで黒色部分を塗装していきます。
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すべて塗り上がりました。あとは完全に乾燥するのを待つばかりです。
最近は気温が低いので、乾燥に2日〜3日かかりそうです。
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塗装作業も終わり、あとは組立と設置です。
大きく、重たいので組立と設置は数人がかりの作業となり大変苦労しそうですが、
当社の力を集結させ、十日戎には地域の皆様に立派は鳥居をお披露目できるよう
もうひと踏ん張り頑張って参ります。

posted by mukae at 16:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 会社の取り組み

2022年12月13日

2022年 忘年会


コロナ渦になり、社会生活においても 歓迎会や送別会、忘年会といった
大勢が集まる行事はすっかり影をひそめてしまいました。
しかし、波はあるものの徐々にウイルスの蔓延も下火になってきて、
日本中が元気を取り戻してきている中、ムカエでは忘年会を開催しました。

今回、京都岡崎茶寮 豆狸様にて、日頃からお世話になっている協力会社の方々と
ムカエ&テムテックの懇親会を兼ねた 「2022年 忘年会」

お店が平安神宮付近だったのですが、紅葉シーズンということもあり
大勢の観光客で賑わっていました。


京都といえば湯葉や湯豆腐というイメージ
味も見た目にもおいしいお料理を戴きました。
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大下工場長の乾杯の音頭から始まり
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土井社長のユーモアなあいさつ
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あと忘年会ですが忘れてはいけないのが ”催し物”
簡単かつ盛り上がる「じゃんけん大会」を行いました〜!
景品の目玉商品は、社長が特別に準備してくださった純米酒「福寿」
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みんなで勝鬨をあげているように見えますが...
「じゃんけん大会」です(笑)
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白熱する最終決戦
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最後は撰会長の一本締めで
楽しいひと時を締めくくる事ができました。
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ここ数年の厳しい状況のなか、久しぶりに皆で顔を合わせて楽しく過ごす。
このような機会を設けてくださった土井社長にも感謝し、
親睦も深まった仲間たちと、今後も一層がんばっていこうと思います。



ちなみに
せっかく京都に来たので、帰りに少し足を伸ばして
八坂神社〜二年坂・三年坂付近を散策してきました。
休日ということもあり、時々人の波で前に進めなくなるほどでしたが
久しぶりに観光でき 心もリフレッシュしてとても楽しかったです。

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また近いうちに、マスクも取れてみんなの笑顔が見える状態で
なんの心配もなく食事会や観光を楽しめる日が来ますように。。



posted by mukae at 14:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2022年12月07日

鳥居プロジェクト〜3回目〜

早いもので、今年も残りわずかとなりました。
12月に入り急に肌を突き刺すような冷え込みを感じ始めた今日この頃
皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、「鳥居プロジェクト」3回目は
材料の発注から加工の様子を紹介させていただきます。

1.3Dプリンタでモデル作成
 前回紹介させていただいた3Dのスキャンデータを基に3Dプリンタを使用して、
 モデル制作致しました。すごくリアルに再現できております。
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2.材料納入
 鳥居制作には全部で8パーツ計45部品が必要です。
 写真は一番上の「屋根」と呼ばれるパーツの部品です。
 厚さ4.5mmの板24部品を溶接にて接合させます。
 全てを接合すると全長約3mになるので、その大きさが分かっていただけると思います。
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 鳥居の柱となる材料と接合部に使用するパーツの写真です。
 柱1本の全長が約3m、重量約50Kgあるので、設置する際は苦労しそうです。
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3.加工方法
 屋根の反り上がり部分は、計算された角度が必要で接合が非常に難しく、
 外観としても一番重要な箇所になるので、念入りに打ち合わせをしました。
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 鳥居の屋根の反り上がった部分と柱をつなげる際に
 柱の上部は真っすぐではなく斜めにする必要があります。
 斜めに切断する為の目印に使用する加工治具の制作をしていました。
 写真は1枚の平たい板金部品を、ロールベンダーで円柱状に加工した物です。
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材料を実際に見ると、これだけの部品が必要になるのかと驚かされました。
組み合わせてみると、反り上がり部分の形や大きさが段々と見えてきました。

屋根以外の全パーツも完成間近となり、出来上がりが楽しみです。
次回は12月中旬頃に、出来上がりの様子をアップさせていただきますので
楽しみにお待ちください。


posted by mukae at 16:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 会社の取り組み