今回SDGsについて調べてみました。
SDGsは2016年1月1日から全世界で取り組みが始まり、
日本でも伊勢志摩サミットでホスト国となって開催した16年末に実施指針を作り、
重点施策として推進してきたそうです。
しかし、その頃からSDGsがメディア等で取り上げられ発信されていた中
認知度はというと、男性の経営者や管理職は割と早くから認識されていましたが
女性や若者が認識し始めるにはかなりの時間を要したようです。
(正直、私自身もきちんと意識しだしたのは、今年に入ってからでした。。)
そのような周知と意識付けの差があるせいか
日本は取り組みに対して順調に進捗しているものの、足取りは早いとはいえず
2030年12月31日のゴールに向け、取り組みを加速していかなければならないようです。
さて、そのようにSDGsがようやく全体的に浸透してきたなか
ムカエでは3回目のSDGsの社内講習会がありました。
前回は目標決め、それに対する現状と問題・課題・解決方法について話合い
今回はそれを更に深堀し、具体的な方法や対策とその効果までを
シミュレーションしました。
最も多かったのは「8.働きがいも 経済成長も」と「12.つくる責任 つかう責任」で
職業柄か、製造業に携わっている者としての考え方の傾向が強いと感じました。
課題一つ一つをピックアップし、指標を数値化してみることで具体的な解決策も考えられ
ディスカッションすることで「こうすれば良くなる、改善されるのではないか」といった
人それぞれ十人十色のアイデアがたくさん生まれました。
一つの目標で複数の解決策を打ち出すグループもあれば、
複数の目標でそれぞれ一つずつの解決策をだし結果的には全ての目標のゴールに繋がる…
といったグループもあり、人が変われば特色が出るというのも見ていて面白かったです。
次回はいよいよ最終回。
今まで話し合ってきた目標や解決策を、今度は実際の自分たちの業務に落とし込み
最終的にSDGsのゴールにリーチ出来るよう、全一丸となって進めていきたいと思います。